/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード11 「あれー?今日まゆみさんなの?めずらしいね」 白米商事に着くと伊野尾さんがいち早く私を発見してくださり、そう声をかけてくださった。 「山田に急な仕事が入ったんだよ。ごめんな」 そ […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード10 翌日。 いつものように会社に行くと。 「おはよう」 イケ散らかした有岡くんがそう言って笑顔を見せ、話を続ける。 「ごめんな。昨日LINE出来なくて」 「ううん!全然大丈夫!」 & […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード9 今日は山田さんとジムに行くことになっている。 本当は山田さんと有岡くんと三人で行く予定だったのだが、急遽今日中に仕上げなきゃいけない書類が出来てしまった為有岡くんは行けなくなり、山田さんと私の2人でジムに行 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード8 今日は仕事終わりに髙木くんと待ち合わせ。 今から2人でご飯を食べる予定になっている。 髙木くんが最近よく行くお店に連れて行ってくれるって言ってたけど、髙木くんが通ってるお店ならおいしいのは間違いないから、す […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード7 「今日仕事終わってから何か予定ある?」 自分のデスクで仕事をしていたら、隣で同じように事務仕事をしていた山田さんからそう話しかけられた。 「えっ」 急に言われてもパッと思いつかな […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード6 「まゆみさーん」 ある日。 会社で事務仕事をしていたら、ここにはいないはずの人の声が聞こえてきた。 驚きつつも振り返ると。 そこには伊野尾さんが立っていた。 「伊野尾さん!?どうしたんですか! […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード5 「大ちゃん、今日もやるでしょ?」 「おう!帰ったらLINEするわ」 「じゃあそれまでに風呂はいっとこ」 「あー俺もそうしよ!」 「じゃまた後でね」 「おう!」 最近、仕事が終わると、有岡くんと […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード4 有岡くんが山田さんと飲みに行って以降。 2人の関係性は徐々に変わっていった。 というか。 有岡くんは基本的に変わってないけど、山田さんが段々有岡くんに心を開いていき。 「有岡さん […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード3 今回の㈱帝王とのプロジェクトは大規模なものになる、と言うので、今回は髙木くんにも参加してもらうことになった。 今日はそのご挨拶をしに、髙木くん、八乙女くん、私の三人で㈱帝王に来ている。 「雄也 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk2 エピソード2 山田さんが入社して1か月が経った。 山田さんは意外と真面目に仕事を覚えようと頑張っている。 何か。 意外と言うか。 複雑と言うか。 そこにあるのは、私が一度心を奪われた山田さんの姿であり。 そ […]