/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第89話 「乾杯!」 今日山田さんが選んだお店はおしゃれなスペイン料理屋さん。 山田さんの家から歩いて来れる距離のお店で、時々来るそうだ。 「あーうまい!」 サングリアを一気に飲み干して嬉 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第88話 「部長。お呼びですか?」 部長に呼ばれた私はそう声をかける。 すると部長は「ああ」といい、言葉を続ける。 「エースコーポレーションのプロジェクトの件だが」 「はい。」 やっぱり。 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第87話 今日は久々にジムに来ている。 髙木くんも八乙女くんも有岡くんも今日は来ないというので、私は珍しくプールでひたすら泳いでいる。 泳ぐのは得意ではないけれど、無心になれるから割と好きだ。 でも。 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第86話 明日は上層部へのプレゼンの日。 私は山田さんの出世に少しでも力を貸すことが出来れば、と思い、仕事の後に残業して資料作りをしている。 せっかく山田さんに任されたこの仕事。 私のせいでボツにさせたくはなかった。 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第85話 「今日はいい話を持ってきたよ」 やたらニコニコしながら山田さんはそう言った。 ここは会社の会議室。 いつもよりもテンションの高い山田さんの笑顔がまぶしい。 「いい話?」 「うん! […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第84話 「ゆかさん、大丈夫でしょうか・・・?」 私はゆかさんの具合が気になり、きえさんにそう話しかけた。 現在私はきえさんに車で会社まで送ってもらっている所である。 「八乙女さんがいるから大丈夫です! […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第83話 「光!ゆかちゃん具合悪いみたいなんだ」 打ち合わせで八乙女くんと㈱帝王に出向いているのだが、㈱帝王に到着した途端、薮さんがそう言った。 「え!?」 「病院に連れて行ってあげて」 […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第82話 「何か今日うわの空だね」 食事をしている最中、山田さんにそんなことを言われた。 「・・・え・・・?」 「俺といるの、そんなにつまんない?」 少し悲しそうな顔で山田さんが言う。 & […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第81話 「あれ?まゆみさん今日帰るの早くね?」 翌日。 帰ろうとしたら髙木くんにそう言われた。 「今日ちょっと約束があるのよ」 今日は山田さんに食事に誘われている。 「それ […]
/ 最終更新日時 : さるえる 妄想小説Walk第80話 仕事終わり。 まっすぐ家に帰る気にならなくて、私は久々に海に来ていた。 頭を空っぽにするにはやっぱりここでボーっとするのが一番な気がしたのだ。 私は昼間、有岡くんが言った言葉が何となく気になっ […]