SCENE13
山田さんの一人暮らしのマンションの部屋の前に着きました。
鍵を開けて、中に入った山田さん。
その直後。どさっという音が聞こえたのでそちらを見ると、山田さんが玄関に倒れ込んでいる姿が見え、あなたは慌ててそばに駆け寄ります。
あなた「大丈夫!?」
山田「ごめん、こけちゃった」
あなた「え、怪我してない?」
あなたは山田さんの体を支えて起こそうとしましたが、バランスを崩して倒れ込んでしまいました。
そんなあなたの上に覆いかぶさる形になった山田さんは、何も言わずに数秒あなたの目を見つめた後。
視線をあなたの唇に移して、トロンとした目であなたに顔を近づけてきます。
あなた「ちょっ・・・ちょっと待って!」
山田「・・・何で?」
あなた「何でって・・・」
山田さんとそうなることに少しだけ迷いがあるあなたですが、「何で?」と問われると何て言っていいかわからず、言葉に詰まってしまいます。
そんなあなたを見て山田さんは
山田「俺もう我慢できねーよ・・・」
あなたの目をじっと見つめながらそうささやくと、またトロンとした目で美しい顔を近づけてきました。
さて。どうしますか?
1.受け入れる