SCENE1

ある日。

あなたは出勤中に貧血を起こしてしまいました。

 

”動けるようになるまでしばらく休もう💦”

 

あなたはフラフラになりながらも人の波から外れ、邪魔にならないところで座り込んで少し休むことにしました。

顔を上げていることができないので、体育座りをして膝に顔をうつ伏せて休んでいます。

すると。

 

「大丈夫ですか?」

 

あなたは見ず知らずの男性に優しく声をかけられました。

フラフラですが何とか顔を上げると、そこにはこの世のものとは思えないほど美しい男性が心配そうな顔をしてこちらを見ています。

 

 

さて。どうしますか?

 

 

1.貧血とイケメンの相乗効果で余計にクラクラしてしまう

何て日だ・・・・

 

2.イケメンに迷惑はかけられない💦全然大丈夫じゃないけど

「大丈夫です!」と強がる

 

3.イケメンではあるけれど、知らない人だ。怖すぎる。

「全然大丈夫です。ありがとうございます」と立ち上がる。