映画「愛がなんだ」を観てきました

2019.6.6(木)

さるえるです!

普段、映画はほぼJUMPが出演しているものしか観ないのですが、友達のお友達が作った映画というお話だったので、観に行ってみました✨

盛大にネタバレしつつお話させていただくので、まだ観てない方は読まない方がいいかもです💦

まず。そもそもなんですが、さるえるは基本的に映画は好きです。

でも、あまり観ない。

そして、恋愛ものの映画は苦手(笑)←

たとえJUMPが出てても恋愛ものはちょっと・・・と、何本か見てないものアリ(笑)

基本的にJUMPが出てて、地元の映画館で上映してたら全部観に行くスタイルではあるんだけど

そんな私が今回何と恋愛映画を観に行ったのですよ!←自分的に革命的

しかも地元でやってなかったから、ちょっと足をのばしました(笑)

何か、急に気になりまして。

「愛がなんだ」

公式サイトには書いてなかったから、別のところだと思うのですが。

「都合のいい女の恋愛」みたいなことが書いてあるのをどこかで見かけたんですよね。

「どうしようもない男に惚れてしまった、都合のいい女の恋愛」みたいな文面だったと思います💦←忘れた💦

普通の恋愛ものじゃないなら観てみようかな・・・と、珍しく思ったので観に行ったのですが・・・

感想をひとことで述べよって言われたら

モヤモヤ(・_・)

になっちゃう(笑)

まず、主人公の女の子「山田さん」が苦手でした(笑)

片思いの相手「マモちゃん」に「熱出ちゃって、何も食べてないから、今、仕事の帰りとかなら食べ物買ってきてくれるとありがたいんだけど・・・」みたいな電話があり、自宅にいるにもかかわらず「丁度、今会社を出るとこ」とホイホイ出かける、都合のいい女。

ここまでは、まあいい。

買い物をして、マモちゃんの家に着いて「今からご飯作るね」と味噌煮込みうどんを作り。

頼まれてもいないのにお風呂のカビ取りをし始めて、「帰ってくれない?」と追い出される。

一般的な考えだと、”買物させてご飯作らせておいて追い出すって何事!?”なのかもしれないけど、私は

熱出して具合が悪くてお腹が空いてるって言ってる相手を待たせてご飯を作る。

それも味噌煮込みうどんみたいなこってりなもの。

更に、勝手にお風呂のカビ取り始めるって何!?

ただの自己満足じゃんそれ(・_・)

ってなった。

その後も山田さんは「マモちゃん」完全優先なので、仕事中に仕事もせずにスマホずっと見てたりとかして、マモちゃんから連絡があればホイホイ行くし。

気持ちはわかるんだけど、苦手でした。

なので、感情移入することなく(笑)

淡々と成り行きを眺めていたのですが。

次々と出てくるキャラクターがみんな個性的で。

どこか歪んでて。

みんながみんな片思いで、歪んだ形の恋愛をしている印象を受けました。

私が個人的に考え方として一番似てるかも、と思ったのは「すみれさん」で。

身なりはやんちゃなのにまっすぐな考えなところが素敵だなって。

「葉子さん」に片思いをしていて、体の関係もあるのに付き合ってるわけじゃなくて。

まさに”都合のいい男”の「仲原くん」に

「そんなのおかしい」とはっきり言えるところというか。

そんなすみれさんが好きです(笑)

仲原くんといえば。

「葉子さんを好きでいるのをやめます」っていうシーンは 担降り にしか見えなくて←

泣きそうになった(笑)

担降り って、やっぱり、しょうがないことなんだけど、切ないなって

もはや担降りの感想

そのうちに、なんやかんやですこしずつ歪んでいったり、こじれていったりする印象だったのですが。

不思議な事に。

そんな歪んだりこじれているセリフの数々が共感できるんです。

それも、全員。

苦手な「山田さん」ですら、「いや、わかるけど!」ってなる。

わかるんだけど、違う

そんな不思議な感覚。

そして、観終わってモヤモヤ(笑)

でも、何か考えさせられる映画だったな・・・

っていう感想に変わりました。

恋愛の形だったり、人を好きになる形とかもひとそれぞれで、それにいいも悪いもなくて。

人に迷惑をかけなければ”アリ”だよな、と。

そして、さるえる的歪んだ観方での感想は

山田さん、めっちゃ蠍座っぽい(・_・)

「マモちゃんになりたい」とか、”同化したい”蠍座そのものだし。

マモちゃん以外見えなくなるところも、突き詰めて考えて行く所も蠍座っぽい。

注:さるえるの勝手な感想です

だから、一見クレイジーに見えるけど、そのまま突き進んでいけば、それも成立していくんじゃないかって思ってしまう。

結局。

みんな違って、みんないい

モヤモヤしたけど、たまには映画を観るのもいいな✨

それでは、また!